高気密な家ってなにが良いの?暮らしを変える“見えない性能”の話
こんにちは、ブルームスタイルです。
家づくりをご検討中のみなさまに向けて、今回はちょっと聞き慣れないけど、実はとても重要なテーマ――
「高気密住宅」についてわかりやすくご紹介します。
1. そもそも「高気密」ってどういうこと?
家づくりでよく耳にする「高気密」とは、
“すき間が少ない家”ということ。
わずかなすき間でも、そこから冷たい空気や暖かい空気が出入りすると、
せっかくの断熱材も台無しに…。
ブルームスタイルでは、家のすき間を数値化する「気密検査」を全棟実施。
C値0.3以下という高い基準で施工しています。
💡 C値(シーチ)とは?
家全体にどれくらいのすき間があるかを数値で示したもの。
数値が小さいほど、すき間が少ない=気密性が高い家です。
2. 実は、法律では「気密性の基準」は決まっていません
断熱性能には国の基準(2025年に義務化)がある一方で、
気密性能に関しては、国の規定がないのが現状です。
つまり――
「どれだけすき間の少ない家をつくるか」は、住宅会社次第。
だからこそ、きちんと気密検査を行っているかどうかが、信頼できる会社の見極めポイントになります。
3. なぜ「高気密」が大事なのか?暮らしに直結する6つのメリット
① 快適で快適!
外の空気の影響を受けにくく、室温・湿度が安定。
夏は涼しく、冬は暖かい。家の中がどこも快適に保たれます。
② 電気代がぐっとお得に
隙間風がないので、冷暖房の効率がぐんとアップ。
エアコンの効きが良くなり、光熱費の削減にもつながります。
③ アレルギー・花粉対策にも◎
計画換気システム+高気密により、
外からの花粉やPM2.5などの侵入をブロック!
お子さんのアレルギー対策にも効果的です。
④ 家じゅう新鮮な空気で満たされる
気密性が高いからこそ、換気計画がしっかり機能します。
どの部屋にいても空気がよどまず、きれいな空気を家全体に循環できます。
⑤ 音も静か!外の騒音をカット
高気密の家は、車や工事の音なども聞こえにくくなります。
リラックスできる静かな暮らしを実現できます。
⑥ 家の耐久性がアップ
湿気がすき間から入り込むと、木材の腐食やシロアリの原因に…。
気密性が高い家は、湿気の侵入を防ぎ、家の寿命を延ばしてくれます。
4. 高気密住宅をつくるために必要なこと
ただ「気密性を高くしたい」と言っても、
以下のような正しい設計と技術が必要です:
・高性能な断熱材・窓の選定
・丁寧な施工(小さなすき間も見逃さない)
・全棟での気密測定(=数値での裏付け)
・確かな換気設計(計画換気システム)
ブルームスタイルでは、設計から施工・検査まで一貫して高気密を実現しています。
5. まとめ:見えないけれど、暮らしを大きく変える性能
「高気密住宅」は、目に見えない性能かもしれません。
でもその影響は――
・快適さ
・健康
・経済性
・家の長寿命
あらゆる面で暮らしを支える“土台”になります。
断熱だけでなく、気密にも注目して家づくりを考えてみてくださいね。






