断熱性能とは?
住まいの外皮(壁・窓・天井・床)が
どれだけ熱を通さないかを表す性能値

断熱性能とは、外皮(壁・窓・天井・床)全体から、どれだけ熱量が逃げるかを表す計算上の数値。壁・窓・床・天井といったトータルの「外皮」としての性能を比較する。低い方が熱が逃げない。

青山の家の基準値

青山が基準値としているのは「HEAT20」。これは著名な有識者によって作られた最高峰の省エネ基準で、生活者の居住性と地球環境に配慮した信頼できるものです。特にグレード2はかなりの高性能で、世界基準に近い値です。

断熱性能だけ高めてもNG

さあ、断熱についてはばっちりですね。しかし、気を付けなくてはならないのは、断熱性能がいくら高かろうと、気密性能が伴っていなければ無駄になってしまうということ。世の中には高断熱を謳うビルダーは多くいますが、気密に関しては”実測値である”ことや”国の基準がない”ことによって、うやむやにしているところが多いです。

気密性能が伴わない高断熱はまるで「ふたの開いた魔法瓶」です。